今回はGoogleアドセンスにアカウントには２種類があるというお話です。
広告を配信して報酬を得る事ができるGoogleアドセンスですがそのアカウントには「ホスト型」と「非ホスト型」のアカウントが存在します。２つのアカウントの違いについて解説していきますね。
ホスト型と非ホスト型の違い
Googleアドセンスの「ホスト型アカウント」と「非ホスト型アカウント」の違いは、利用できる範囲に制限が有るか無いかだけです。
ホスト型アカウントには利用範囲に制限があります。
Blogger(またはYouTube)のブログでのみ利用できるのですが、他のブログサービスでは利用することができません。
非ホスト型アカウントは利用範囲に制限はなく、レンタルサーバーを借りてWordpressで作ったブログやサイト、企業が運営しているブログサービスの場合であればGoogleアドセンスの利用が認められてさえいれば自由に利用することが可能です。
ホストには「主催する」「宿主」という意味がるのでBloggerをホストとしたアカウント、Bloggerに紐つけられたアカウントということになりますね。
アカウントの取得方法でどちらか決まる
アカウントの種類に違いがでるのは「独自ドメイン」で取得したかどうかによります。
現在、完全無料でGoogleアドセンスのアカウントを取得できるのは唯一Bloggerだけになっていますが、「blogspot.com」というBloggerのドメインを使って無料で取得した場合は「ホスト型アカウント」になります。
レンタルサーバーでWordpressを利用して作成したブログや、ライブドアブログ、はてなブログなどで独自ドメインを使用してアドセンスの審査に出した場合は「非ホスト型アカウント」になります。
Bloggerでも独自ドメインを利用できるので、独自ドメインを設定して審査に出した場合はBloggerでも「非ホスト型アカウント」として取得することが可能です。
ホスト型のデメリット
Googleアドセンスの「ホスト型アカウント」には利用範囲に制限があるので、Blogger以外のブログサービスでアドセンスが利用できないというデメリットがあります。ホスト型と非ホスト型で、広告の内容や報酬に違いはありません。
非ホスト型アカウントは、アドセンスの利用が認められてさえいればどんなブログサービスで使おうがポリシー違反をしていない限り自由。複数のブログで制限なく利用することが可能です。
ただしホスト型アカウントもBlogger内においては複数のブログでアドセンスを使用することができます。審査に出したブログ以外でも同じBloggerのアカウントで作成した別のブログにもアドセンスの利用ができるので、ホスト型アカウントだからといってものすごく不利ということもありません。
ホスト型で複数のブログで利用するには
Bloggerは１つのアカウントで複数のブログが作成できるので、それらのブログでもホスト型アカウントのアドセンスの利用が可能になっています。
２つ目以降のブログでアドセンスを使うには少しだけ条件があってブログを新しく作っただけの状態では利用することができません。実際のところ細かい条件は非公開のため不明ですが、ある程度の期間定期的に更新しているといいみたいです。
私もBlogger内で複数のブログを作ってみましたが、登録可能になる期間はまちまちで２週間のブログもあれば４週間のブログもあったので更新ペース以外でも判断されているかもしれません。
ホスト型はアップグレードできる
利用範囲に制限のあるホスト型アカウントですが、非ホスト型アカウントにアップグレードさせることもできます。
アップグレードのやり方は新しくブログを作って独自ドメインで審査に出すだけです。すでにアドセンスに合格しているのであれば審査を通過するのは簡単だと思いますので、ホスト型か非ホスト型で始めるかは特に悩む必要はあまりないと言えますね。
まとめ
とりあえずGoogleAdSenseを利用してみたい方や無料で始めたい方はBloggerで始めてみるのはすごくおすすめです。アカウントに制限はありますが後でアップグレードさせればいいだけですし、複数のブログが運営できるくらいの力量になっていれば審査に通過することなど簡単なはずですからね。
独自ドメインもレンタルサーバーも費用がかかるので、まずはお試しでBloggerでGoogleアドセンスを始めてみるのもいいのではないでしょうか？
今日のお話はここまで！
それではまたお会いしましょう〜
